音楽学院に潜入せよ
楽器を持って守衛の前を通過。別段問題は発生しない。そのまま直進する。さまざまな方向から楽器の音が聞こえてくる。一番手前の建物も怪しそうだが、なにか入りづらそうな雰囲気がある。・・・さらに少し前進する。右手にちょっとした公園がある。冬のためか人口の小川には水がない。人もほとんどいない。ゆっくりと左に目を向けると、人が頻繁に出入りする建物がある。・・・なんとなく、そんな気がしたの。この建物に向かった。
扉を開けて前の人について行こうとすると、入り口の番台の人に呼び止められた。ホテルに住んでいてホテルでは楽器が吹けないので練習がしたいと素直に話すと、この6階にやはり練習室があるという。しかも運良く土曜日は外部の人間に開かれているそうだ。4階に使用料のチケット売り場があるのでそこでチケットを買って6階に行けばいいとのこと。
4階で1時間x10回分の回数券を40元で購入し6階に向かった。ぼろピアノがある2坪ぐらいの小練習室を割り当てられた。角部屋で眺めがいい。まわりからは、ショパンのピアノやフォーレのレクイエムを練習するテノールが丸聞こえだ。どうも防音はほとんどないようだ。
小部屋で練習すると自分の下手さ加減がそのまま聞こえるのでちょっとつらい。しかもまわりで練習する音大生に聞こえているとなれば・・・。とはいえ、ぼろピアノでラベルのト長調の2楽章を弾いてみたりと(すっかり忘れているが)面白かった。毎週来ることになりそうだ。
我成功せり。

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